こんにちは、ティーダです。
実は、私は7歳から24歳までずっとバスケットボールをやっていました。
大学でも体育会の部活に入り、七大戦も出場していましたし、4年生では主将を務めていました。
そんなバリバリ体育会系の私が、製薬研究職という理系ど真ん中の職業へ就活する際にアピールしていたポイントを今回は紹介します。
体育会出身の理系学生で製薬研究職へ進みたい方は、是非このアドバイスを就活に活用してみてください!
ガクチカは全て部活でOK
学生時代に頑張ったこと (通称:ガクチカ) はほぼ必ずESや面接で聞かれる鉄板です。
最近の他のブログや就活口コミでは、
研究職志望の人は、ガクチカも研究活動にした方がいいよ〜
研究職志望なんだから、そっちの方が大事だよ〜
という内容をよく見かけます。
しかし、それは部活をしていなかった学生の負け惜しみだと思います。
(というか、学生時代にガチ部活やってた人は研究職にあまりいません 笑)
学生時代に部活に取り組んでいたのなら、全力で部活をアピールした方が良いに決まってます。
選考過程で、研究については絶対に聞かれるのですから、「研究頑張ったアピ」は別で話せば良いのです。(もちろん非常に大事です!)
それに、きちんと研究発表が出来ていれば、わざわざ別枠で書かなくても研究を頑張ってきたことは示せます。
あなたは、他の人が持ってない「自分だけが部活から得た経験」を活用して、他とは違う人材であることをアピールしましょう!
ギャップ萌えで落とせ
もちろん、研究活動をアピールすることは選考の中で最も大事なポイントの一つです。
しかし、体育会出身なら研究アピでも他と違う強みを出せます!
そこで、体育会出身者だけが使える攻めの研究発表を紹介しましょう。
多くの体育会出身者は、他の真面目くんよりも、少し不真面目だったり、軽率な人に見られがちです。
(個人的な感想。。。)
そこで、研究発表では、部活のことを話していたトーンから180度切り替えて、周り以上に真面目な受け答え・立ち振る舞いをすることが重要です。
その結果、
あの学生はなんてオンオフの切り替えが上手な学生なんだ。。。
きっと会社に入っても周りと円滑に連携して、研究には真面目に取り組んでくれるだろう!
と面接官が唸ること間違い無しです。
想像してみましょう。
- 学生A君:
真面目そうで、いかにも優等生な雰囲気。ガクチカもラボでの研究で、堅い研究発表を淡々とこなす - 学生B君:
部活の話では軽快に笑いを取り、初めは軽薄そうに見える。しかし、研究発表になると急に真面目で、確かな受け答えが出来る
あなたならどちらと働きたいですか?どちらが今後鬱にならず社内で活躍してくれそうですか?
是非、このギャップ萌えを利用した攻めの研究発表で面接官の心を掴みましょう!
具体的なアピールポイントはココだ!
ここからは具体的な体育会出身者のアピールできるだろうポイントを紹介します。
ESや面接のエピソードトークにご活用ください。
飽くなき向上心
体育会の部活を大学でもやるということは、その競技に対する探究心・向上心を持っていることをアピールできます。
実際、研究でも常に努力を続け、飽きなく探究心を持って研究を進めることが重要になります。
そこで、部活に注いでいた向上心を、今後は研究活動に捧げられることをアピールしてみましょう!
チームへの提案力
部活動は基本的にチームプレイが重要です。
チーム競技でなくとも大勢の部員と協力して活動してきた経験があると思います。
その際に、「所属する部活をよくするため」に、「チームが勝つため」に新規提案をした経験をアピールしましょう。
研究職でも究極に求められていることは新規創薬テーマの立案です。
そこで、過去の集団生活で新規提案をした経験をアピールし、研究においても提案力があることをアピールしましょう。
(提案力は研究発表の時もアピールが大事です!)
困難を乗り越えた経験
競技をしていると、必ず困難や思い通りに行かないことにぶつかります。
そして、研究活動も困難と失敗の連続です。
そこで、部活動を通じて得られた、「困難を乗り越えて目的を達成した経験」を元に、研究活動での課題を粘り強く乗り越えられることをアピールしましょう!
周りとのコミュニケーション能力
大学で部活動をやっている限り、周囲とコミュニケーションを取らずに進めることは出来ません。
そして、研究活動も一人で研究テーマを抱えることはほぼなく、大きなプロジェクトになるほど、多くの人々との連携が必要になってきます。
そこで、部活動で得た周囲と連携して、一つの目標に向かった経験を元に、研究活動でもチームと円滑にプロジェクトを進行できることをアピールしましょう!
最後に
今回は、体育会出身者に向けた研究職への就活アドバイスをしてきました。
実際、研究職に体育会出身者は非常に少なく、希少な人材であることは間違いありません。
そこで、せっかく他と違う個性があるのにアピールできなくちゃ勿体ないです。
是非、他とは違う経験で企業に貢献できることをアピールして内定を勝ち取りましょう!
最後まで読んで頂きありがとうございました!
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